公立宍粟総合病院臨床研修プログラム

以下のプログラムに従い2年間の初期臨床研修を実施します。

 

病院の概要

兵庫県中西部に位置する宍粟市の市立病院です。12診療科を有し、高度医療、救急医療、人工透析、周産期医療などを提供している地域の中核病院です。 各診療科において、豊富な症例が経験可能で、へき地医療拠点病院に指定されているので地域医療の研修も充実しています。また、研修終了後、診療科で 専門医の資格取得が可能です。

 

研修プログラムの概要

研修開始の1週間は全研修医を対象としたオリエンテーションにあてます。

1年目は内科6か月、救急部門3か月、外科2か月、麻酔科1か月とします。他に救急は、救急患者に対する初期診療を習得するため全期間を通して行います。

2年目は必修の地域医療と選択必修科目及び選択科目を行います。(到達目標に達していない科は選択科の期間に行います。)選択必修科目は小児科、産婦人科、精神科各々より1科目1か月とし、選択科目は10か月の期間を自由に選択できます。 ただし、精神科は1か月とします。(選択科目:内科、外科、麻酔科、整形外科、小児科、産婦人科、精神科、泌尿器科、放射線科)

内科は消化器が主ですが、糖尿病や慢性腎不全の患者も多いので同時に研修できます。 その他呼吸器や循環器の診断治療は当院で出来る範囲で研修できます。 外科は消化器が主ですが、甲状腺、肺、乳腺、血管の症例もあり色々と経験できます。麻酔は外科手術を中心に全身麻酔、腰椎麻酔を経験でき、救急では救急外来(内科・外科・整形外科)および救急手術が経験できます。

全研修期間を通じて、定期的に開催されるCPCには必ず参加するとともに1つ以上はCPCレポートを作成します。院内で開催される症例検討会、学術講演会などには必ず参加します。

 

1年次の研修科目(ローテーションは順不同)
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
内科6か月 救急部門3か月 外科2か月 麻酔科
救急

 

2年次の研修科目(ローテーションは順不同)
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
地域医療 選択必修※ 選択科:10か月の期間内で自由に選択( 内科・外科・小児科・産婦人科・整形外科・泌尿器科・放射線科・麻酔科。 但し、精神科は1か月とする。)
救急

※産婦人科・小児科・精神科(姫路北病院)から選択

協力病院:姫路北病院(精神科)・製鉄記念広畑病院(選択科救急) 協力施設:千種診療所(地域医療)

臨床研修病院群

研修病院群名
公立宍粟総合病院臨床研修病院群
基幹型
公立宍粟総合病院
協力型病院
医療法人内海慈仁会姫路北病院(精神科)
製鉄記念広畑病院(選択科・救急)
協力施設
国民健康保険千種診療所(地域医療)

指導体制

  1. 研修中は臨床経験7年以上を有する指導医が研修医の指導にあたる。指導医は当該研修科目の研修期間中に研修目標が達成されるよう計画的な指導を行う。
  2. 円滑な研修を遂行するために臨床研修管理委員会がプログラムの管理・調整、研修の評価を行う。
  3. 研修医は研修手帳を持ち達成項目のチェック、自己評価を行う。また、指導医による研修医の評価並びに研修医からの指導医評価も行う。
  4. 臨床研修管理委員会委員長がプログラム責任者となる。

 

評価方法

  1. 厚生労働省の定めた到達目標の項目すべてに研修医による自己評価を行ってもらう。
  2. 各科の部長、協力病院・施設の指導医が医師としての資質、コメディカルスタッフとの協調性、病理解剖、教育行事への出席などを考慮して評価を行う。
  3. 各科間をローテイトする際、研修を終了した科の部長は次の科の部長に到達度評価を申し送る。
  4. 最終的に臨床研修管理委員会は研修医から提出された研修記録、自己評価表並びに指導医の研修評価、さらに看護師長の評価に基づき、研修プログラムを修了し卒後初期臨床研修が達成されたと認定した場合、院長に報告する。
  5. 評価はEPOCを使用する。

 

初期研修後の進路

卒後3年目以降も当院に残ることができ、院長、診療科部長、担任指導医が各研修医の進路の相談に応じ、学会専門医・認定医養成に向けて責任をもって指導する体制にあります。

 

臨床研修管理委員会

臨床研修管理委員会の業務内容

  1. 研修医の公募、選考を行うこと。
  2. 研修カリキュラム、研修プログラムの運営・管理を行う。
  3. 研修医の研修項目達成具合を把握する。
  4. 項目達成に問題がある場合は、当該科の指導責任者の意見を参考にして必要な処置を行う。
  5. 研修医の健康管理を行う。
  6. 協力病院との調整を行う。
  7. 研修後の進路等について研修医の相談に応じる。
  8. 研修終了時には当該研修医および各研修科の指導医からの報告に基づき審査を行い課程を修めたと認められれば研修終了後に院長に報告する。
  9. 研修終了と認めがたい場合は、その理由を明確に院長に報告する。
  10. 研修を中断した場合は中断理由を添えて院長に報告する。
  11. 研修医の研修手帳、指導医の評価表ならびに研修歴は5年間保存する。
  12. 臨床研修管理委員会委員長がプログラム責任者となる。

 

構成員

委員長
院長・プログラム責任者
委員
医療監
産婦人科部長
小児科部長
泌尿器科部長
宍粟市医師会長
姫路北病院 副院長
千種診療所長
製鉄記念広畑病院 姫路救命救急センター長
 
事務部長
事務部次長兼総務課長

 

ページトップへ